牧山花 夏ころも

2024年4月19日.金―4月29日.月祝

11 : 00 ― 17 : 00

 2 4 日 ( 水 )定 休

牧山さんは全日在廊されます

 2019年4月、箱根菜の花展示室で開催した牧山花さんの個展は圧巻でした。 花さんがこれまで織ってきた反物の記録が、小巻の布100反となって、展示室の 広い空間に浮かんだのです。次回また5年後に、そう牧山さんと約束しました。 

奇しくも翌年の正月から、私たちが経験した事のない事態が起こり、世の中は 一変。外出もままならない期間、牧山さんはかねてから取り組んでいた新たな 着物づくりに、ひたすら集中したそうです。絣を括り、染めながら、彼女には 仕上がる着物の形が見えているのです。

4年間の準備を経て、彼女は半年間で 一気に織り上げました。  人間をモチーフにした制作を続けていた牧山さんが、織りと出会った 30年前から、ずっと温めて来た形。着物を人体としてとらえた時から、そこへ たどり着くために、糸という本質に挑み続け、長い時間をかけてきたのです。

牧山さんの特別な着尺は、仄暗い展示室に、その美しい姿を現すことでしょう。

2024年4月、箱根菜の花展示室へ、ぜひお越しください。

2024年3月1日 髙橋台一

牧山花さんHP http://hanamakiyama.com

15. 3月 2024 by staff
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内田鋼一展会場についてのお知らせ

年間予定表、大磯うつわの日の広告等で告知しておりました会場と異なり、

小田原のうつわ菜の花での開催となりました。

急な変更で申し訳ございません

小田原市南町1-3-12

うつわ菜の花 にてお待ちしております。

2023.10.21.sat.-10.29.sun.

11:00-18:00 

25日(水)定休

作家在廊日 21日(土)

17. 10月 2023 by staff
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髙橋台一の楽市落座

2023.9.27.wed.-9.30.sat.

17. 10月 2023 by staff
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お知らせ

内田鋼一展は

小田原のうつわ菜の花にて

12月17日より開催致します

年間スケジュールとは

会場が変更になっておりますので

どうぞよろしくお願い致します。

うつわ菜の花

神奈川県小田原市南町1-3-12

16. 12月 2022 by staff
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個展延期のお知らせ

お知らせ

 

2022年11月に予定しておりました

小川待子展は

2023年の開催に

延期させて頂くこととなりました

新しい会期につきましては

後日お知らせさせて頂きます

どうぞよろしくお願い申し上げます

店主

 

 

 

 

26. 10月 2022 by staff
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永田耕衣の書画と笹倉徹の木工

2022.1015〜10.23

11:00〜17:00

19日(水)定休

 

箱根菜の花展示室

神奈川県足柄下郡箱根町湯本351-2

 

 

16. 10月 2022 by staff
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一日だけの井上有一展

 

2022年6月15日のみ

11:00〜17:00

 

展示室で命日の6月15日、1日限りの井上有一展になります。有一は どうしてもスペースのある展示室で企画したいし、命日に合わせて京都出身の華雪さんに 京都寺町で展示してもらうことにしたし、僕の勝手な企画であります。尚、有一の〈花〉2点は 寺町菜の花に展示します。 ところで僕の父親は有一よりひとまわりほど年上でしたが、なぜか顔つきが似ています。 僕は有一とは生前会えていないが、その書と共に人生を生きて来た。だから僕の人生に存在 していた方です。その書から元気をもらい励まされて来た。またある時はその書と対決し、 そのパワーに追いつめられもした。優しく包み込まれた時もあった。その経過で、嫌っていた 父親に対しても自分の気持ちが変化していた気がします。 今、ウクライナを始め、世界各地で戦争や紛争が続いている。止めさせなければなりません。 東京大空襲に巻き込まれて生死の境を彷徨った有一の悲しみが増すばかりです。
〈貧〈〉母〈〉夢〈〉愛〉大きな〈花〉に会いに箱根に来てください。
2022年6月1日 うつわ菜の花 髙橋台一

12. 6月 2022 by staff
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三上亮 思索の痕跡

04. 5月 2022 by staff
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三上亮「思索の痕跡」

 

20224.29〜5.8

11時〜17時

5/4(水)定休

 

04. 5月 2022 by staff
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次回企画のお知らせです

箱根菜の花展示室にて

三上亮
思索の痕跡
陶とドローイング

2022年4月29日(金)~5月8日(日)
11:00-17:00
4日(水)定休

作家在廊 4/29 5/1 5/3 5/5 5/7 5/8

 

三上さんとの付き合いは長いが、今回は三上さんの希望で初めてこういうテーマで、まとめて発表してもらうことになった。
やきものは窯で焼成するから窯が無いとできないし、窯の中に収まらねばならない。また、うつわは用途性をクリアしなければならない。そういう枠を外すと、陶の世界がどれくらい広がるか、枠を外していくところがおもしろいという。
メインの野焼き作品は、地面を掘って型にして、その場で800度くらいで焼き、上にまた土を重ねて焼く、というのを繰り返して成形していったそうだ。口元には枠にした鉄線が、そのまま残してある。同じ地面で焼いていると地面とうつわの裏面がどんどん赤く、良くなっていくらしい。使うことを考えずに作っているとうつわの形になっていったのだという。
オブジェを作りたい、というのではなく日常だと話された。例えば海辺を歩いていておもしろいなと石を拾う。山で粘土を見つけて握ってみる。葉を一枚採ってドローイングする。など。
今回初めて聞いたが、ドローイングは彼のバックにいつもあって、同じ地平で陶をやっていることを見せたいと言われる。
普通の絵の具ではなく、白など様々な綺麗な生の粘土、野焼きの灰のグレー、油煙や松煙の黒、藍のブルーなどを使っているそうだ。そういえば絵の具も元々は自然物だった。僕は作品でも衣服でも自然の素材に惹かれるところが大きい。
今回三上さんの、解放された世界を楽しみたい。
もちろん魅力的な陶の作品、茶碗、ぐい呑、片口なども並びます。
三上さんは常々、やきものの表情を大事にされている。僕は特に茶碗が好きですが、ぐい呑の独特なあばれや、片口のきりっとした姿も好きです。
コロナ禍ではありますが、是非箱根に三上さんの「思索の痕跡」を感じに来て下さい。

うつわ菜の花 たかはしたいいち

 

23. 4月 2022 by staff
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