鯉江良二 根源的、やきもの師
2026年1月5日(月)ー1月19日(月)
11:00-17:00
定休日 7日(水)14日(水)
鯉江明さん在廊日 5日(水)


鯉江良二さんとは何なのかと問われれば、根源的な人だった。としか答えられない。
自分にとって、また彼と出会った多くの人にとって。そこが素晴らしかった。
最初は近づくのが怖そうな人で、近寄りがたかったが、
話せば、本当のことを言い、おもしろい人でした。
45年近く前から知っていて、新宿のマスダスタジオで、大きな焼き物やオブジェを出していて、
買いに行っていたのですが、自分は和菓子屋をやっていて、まだ駆け出しで、人もつかっていたので、
うまく出かけられなくて、遅れていくと、すべていいのは、なくなっていて、
それでもその中から特異な存在であった飛鳥というギャラリーからわけてもらったりしながら
買っていましたね。
これまでにも2回ほど鯉江さんのカレンダーをつくりましたね。
鯉江さん、この方の出すものは、なにか根源を感じるのですね。
足付きのお皿に、ノーモアヒロシマというロゴを使って自分の位置をきちっと決めて
作品に裏でも表でも印をつけて動いていたりしていて、僕はすごいと思っていました。
1個のやきもの作家が世界にメッセージを作品を通して送ることができるのですから。
鯉江さんも感動してきた人に会っていて、「森のイスキア」の佐藤初女さんです。
青森県岩木山のふもとに住んで「おむすび」をつくっていた人です。
87歳だったことを考えると、私もその年に弘前の「すずろ」さんと会って、
「ガイアシンフォニー」の監督をしていた、龍村仁さんと「森のイスキア」で一緒でした。
その方の上映会をやったりしていたのだった。不思議。
初女さんは、鯉江さんからすると、「自分の中の考えを持たない人と会う」と言っています。
それがわかるようになりましたね。
日本てすごい国ですね。わかったような、わからないような。
そして戦争に向かっていくような国にさせないようにしなければと思います。
新年は箱根で、鯉江さんで始まります。ぜひお越しください。
菜の花 髙橋台一
