白磁 黒田泰蔵

 

白磁 黒田泰蔵

9.18.土〜9.26.日
11時〜17時 定休日22日
入館料500円

 

 

黒田泰蔵さんが亡くなってから早5ヶ月が経った。
本当にさみしいものなんですね。
泰蔵さんの白磁の茶碗で1人、飲みたくなる。友人と代わりばんこでお茶をするときも泰蔵さんの茶碗を使いたくなる。
水指には少し揺らいで蓋付きのものや、丸みを帯びた鉢を選びたくなる。伸びやかな梅瓶をじっと眺めていると、心が凛としてくる。不思議です。
今回の展覧会には、2012年国立近代美術館工芸館「現代の座標―工芸をめぐる11の思考」展の円筒を出してみたい。この展覧会が始まって1週間後に、「国宝ができたよ」と持って来て見せてくれたのが、凄い作品だった。手にすると、優しいなぁと思わせるものであった。そして、前年にできた箱根菜の花展示室で展覧会をやりたいと言ってくれた。
その中で一番の作品は泰蔵さんが晩年まで手元に置いていた。
その写真が菜の花文庫「黒田泰蔵 白磁」の表紙を飾っている。
表紙カバーを外して開くと、さらに空気感も伝わりしっとりと美しい。
他の作品に関しては、何点か出品すると思います。円筒6点、梅瓶2点は、益子陶芸美術館で8月31日から始まる「黒田泰蔵白磁の道」に出品しています。
泰蔵さんの作品は、お茶に使うもよし、花を生けなくても花入れとして存在させるもよし。これからも、身近に置いてじっくりと向き合っていきたい。
あなたも泰蔵作品と出会いに来て下さい。

店主 たかはしたいいち

 

箱根菜の花展示室
箱根町湯本351-2

photo/mitsutoshisugimoto

 

20. 9月 2021 by staff
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